「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】J1 第21節 清水vs川崎 清水の4−4のブロックをどう崩すか。カウンターのリスクを念頭に、試合を進めたい

■清水ブロックの攻略
W杯の中断前、リーグ戦最後の対戦は清水だった。等々力でのこの対戦は、中村憲剛の直接FKで先制。阿部浩之が2点目を決めると、最後は憲剛のボールカットからショートカウンターを完結させて3点目を奪うという試合だった。

その後、中断期を経て再開したリーグ戦で清水は悪くない戦いを続けてきた。7月18日のリーグ戦再開のC大阪戦を3−0で勝利したのを皮切りに3連勝。前節の鹿島戦こそ後半アディショナルタイムの決勝点に泣いたが、それでも1失点。守備面で苦しんでいた中断前の時期からすると試合内容は大きく改善している。

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