「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第21節 清水vs川崎 大島僚太の今季初ゴールで逆転

■失点を小林悠のゴールで挽回。1−1で後半へ
小林悠が立ち上がりの決定機を決めきれず。逆に5分にドウグラスに先制点を決められる難しい展開に。清水は一巡目の反省もあり、最終ラインを高く維持し、全体をコンパクトにした上で中央に入るボールにプレッシャーを掛け続けた。
そのプレスの影響もあったのか、フロンターレはミスが頻発しており、思うように決定機を作れなかった。

同点ゴールは32分に決まる。右サイドのエウシーニョからのクロスを小林が頭で合わせたもの。勢いづくフロンターレではあったが、追加点までは奪えず。
4−4−2の清水は43分にドウグラスが負傷か交代したあとの時間帯で4−1−4−1にシステムを変更し、ペースを掴んでいた。後半、どのような入りを見せるのか。注目したいところ。

■逆転
後半立ち上がりからフロンターレペースで推移。清水ゴールに迫る中、65分に大島僚太がゴール前に走り込み逆転ゴールを手にする。

この得点後、清水が前に出て一方的なペースになるが、フロンターレはガマンを続けた。できればカウンターで3点目を奪いたかったが、リードを保って試合を終わらせるという最低限のタスクを完遂。
苦しみながら、敵地で勝利。貴重な勝ち点3を手にした。

(取材・文・写真/江藤高志)

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