「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】天皇杯4回戦 川崎vs湘南 後半逆転。3−1で勝利し、準々決勝進出を決める。

■ミスから失点。0−1で後半へ
立ち上がりから仕掛けの意識を見せて局面で勝負して湘南を押し込む。
湘南はロングパスが多く、またボールを奪ったあとの切替えのパスにミスが多く、基本的にフロンターレペースで試合は進んだ。ただ、ゴール前の質が低く結果的に決定的な形でのシュートを打てなかったのが残念。

失点は田坂祐介のパスミスから。ワンチャンスをゴールに繋げられてしまった。

0−1で後半へ。

■逆転勝利
後半開始から武岡優斗に代えて守田英正を投入。田坂をサイドバックに動かし、守田をボランチに入れてテコ入れした。

同点ゴールは後半開始早々の47分。下田北斗が蹴るFKがオウンゴールとなる。
ペースアップしたフロンターレが湘南を押し込むと、逆転ゴールは54分に決まる。
鈴木雄斗からのパスを受けた齋藤学が持ち込みシュート。GKの手をかすめながらも逆転ゴールとなった。
試合はその後もペースを掴んだまま推移。試合終了間際の87分に知念慶が自ら得たPKを決めて3点目。途中新井章太のビッグセーブなどもあり、試合は3−1で勝利となった。

この結果、10月24日に行われる準々決勝進出を決めた。

(取材・文/江藤高志)

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