「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】ルヴァン杯準々決勝第2戦 川崎vs鹿島 アウェイゴールを3点与え、敗退

■2点を先行される苦しい展開
フロンターレはバイタルエリア付近までは運べるのだが、中央に人を配した鹿島の守備は堅く、クリーンなシュートはほとんど打てず。
その一方で前線に枚数をかけたそのスキを突かれ、鹿島の早い攻撃を受けた。
山本脩斗の2ゴールは、フロンターレの右サイドが、彼をうまくケアできていないため。

2点をリードされたことにより、フロンターレは後半の45分で無失点かつ3得点が必要な情勢となった。

■逆転負け
後半開始早々の51分に登里享平がPKを奪いこれを阿部浩之が決めて勝ち上がりまでの得点差を2として波に乗る。

勢いづくフロンターレは畳み掛けるように攻撃を連続させ、57分にはCKからエウシーニョがゴールに迫るがシュートを枠に飛ばせなかった。

鹿島が重心を守備にかけてきたこともあり、思うように崩しきれず。そんな中、72分にスローインを繋がれ、最後はセルジーニョに徹底的な3点目を決められた。

試合はその後も鹿島の堅守を崩せず。1−3での敗戦となった。

攻撃的な意識を出す姿勢は悪くなかったが、それにしてもアウェイゴールを3点奪われるのは誤算だった。

(取材・文/江藤高志)

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