「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 第26節 川崎vs札幌 7選手で7得点。大勝の要因と、出た課題

■大勝の原動力
前半28分の家長昭博の技ありシュートで始まったゴールラッシュは、試合終了間際の90+1分の田中碧のキャリア初ゴールで締めくくられた。7点決まることも珍しいが、その得点者が全て違うのも珍しい。J史上2度目の記録だという。

試合前、「得点力に陰りがあるのでは?」との質問に、小林悠が「自分しか取れていないというのは、他の選手にも、お膳立てというか、チャンスを作らないといけないかなと思いますし相互的に崩す姿勢を見せなきゃなと思います」と述べていたが、そうした言葉どおりの大勝となった。

試合を動かした原動力は、前からの守備と家長昭博であろう。

前からの守備については、ここから4点が生まれている。まずは前半28分の先制点の場面。

大島僚太から車屋紳太郎へのスルーパスで札幌の最終ラインを深く破り全体が前掛かりに。車屋からのマイナスクロスが合わず一度は札幌ボールになるが、攻撃から守備への切り替えの瞬間に中村憲剛がいいディフェンス。相手陣内の深い位置でボールを奪い返し家長へのラストパスにつなげた。

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