「川崎フットボールアディクト」

【コメント】J1 第28節 長崎vs川崎(中村憲剛)「今上にいるのは去年の蓄積と一昨年の優勝争いの蓄積もあると思うので。これが日常になっていくのがすごく大事」

第28節の長崎戦を前にした練習後のコメントです。


○中村憲剛
――長崎も勝ち点を積み重ねている。今年はJリーグ全体で消化試合が少ないですが。
「9位まで巻き込まれるとかすごいですよね。Jリーグとは無関係な立場でJリーグを見てる人ならめちゃくちゃおもしろいですよね。でも当事者だから明日は我が身だけど(笑)」

――その中で去年と同じく上位で戦えているフロンターレはすごいなと思いますが。
「見せてるだけじゃダメなんですけどね。上に最終的にいればそれはすべて良かったという話になるかと思いますが、今上にいるのは去年の蓄積と一昨年の優勝争いの蓄積もあると思うので。これが日常になっていくのがすごく大事だと思います。この麻生でのトレーニングの質とか、が日常でもしっかり勝ちきってというのを続けていくことでフロンターレというクラブはどんどん強くなっていくと思うので。自分たちが目指しているところの質を求めないといけない。湘南戦で言えばもっと前半からもっともっとゴールに点が入るような攻撃をしなければならない。けど相手もそれを全身全霊で阻止してくるチームだから。だからいいシーンもたくさんありましたが、停滞する時間帯もまだある。そういう時間を作らないくらいにもっと自分たちが走らせたり。もちろん前半から走らせてるから後半も向こうは前から来れなくなった。最後なんてほぼ、ハーフコートゲームに近かったですが、そこで仕留めておけばね。チャンスもあっただけに、自分たちがつえーなと思わせる試合になったんでしょうけど」

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