「川崎フットボールアディクト」

【コメント】J1 第29節 鹿島vs川崎(中村憲剛)「自分たち本来の持ってるものを出さないことの方がよほどリスクなので。自分たちがハーフコートで押し込むことをスタートにしたいです」

第29節の鹿島戦を前にした練習後のコメントです。

○中村憲剛
――やりがいのある相手ですね。
「そのとおりです」

――本当に負けてない。
「4つの大会をやりながら、全部勝っている。間違いなく今波に乗っているというか、たぶん、連戦がすごくいいテンポで、チームの選手を回しながらどんどんどんどん一体感が増すように試合をしているなと見て取れますし、ACLも0−2から3−2ですから。そういうチーム状態だというのは、ぼくらも知ってますし。そういうチームのホームに向かうわけですから。簡単じゃないとは思いますしね。ただ、自分たちがやるべきことを臆することなく90分間で勝ち点3を持ってこれると信じて戦えているので。やるだけだと思います」

――スキを見せない戦いが大事だとオニさんは言ってましたが、相手は連戦で感覚は研ぎ澄まされているかと思いますが。
「90分を通してずっといい試合展開ではないですが、けど自分たちはやられない。で、自分たちがやりに行くその瞬間の出力というのはかなり高いので。やっぱり鹿島だなというのはありますし、そういう状態にはあると思います。自分たちがどれだけスキを見せず、スキを突くのか。本当におっしゃったとおりの戦いになると思います」

(残り 1365文字/全文: 1881文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ