2018年10月19日 20時08分　
カテゴリ： 川崎アディクト • 試合プレビュー
タグ : 2018 • vs神戸

■自分たちのスタイルで
新監督を迎えた神戸は、ポゼッションサッカーを磨き続けている。そのサッカーの中心軸になるのがイニエスタであることに異論はないだろう。負傷欠場が続いていたイニエスタは、前節長崎戦の試合終盤に交代出場して戦線に復帰。また伝え聞くところによると、この試合に向けてコンディションは上がってきているとのこと。イニエスタの出場が予想されるこの試合は俄然注目度が上がっている。だからこそやりがいが出るというものでもある。

ただ、彼の出場の有無でフロンターレのサッカーは左右されないと話すのは中村憲剛だ。

「ぼくらはそういう（ポゼッション）サッカーを目指してますし、相手がそういうことをやりたいチームですから。そういう意味で同じ土俵に立つ以上そこで負けたくないですし、だからどれだけ自分たちができるかなというところだと思います」

またこの言葉に付け加え「神戸だから、イニエスタだから何かを変えるということではないので。受けずに自分たちが、ホームでもありますし、どれだけいつもどおり握って、押し込めるかという。それに尽きると思います」と語気を強めた。

（残り 2013文字／全文: 2486文字）

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