「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】田坂祐介が復興への支援に感謝


先日、田坂祐介が水害からの復興支援を目的としたクラウドファンディングによる募金活動を始めたのはご存知の方も多いかと思います。

広島出身Jリーガー平成30年7月豪雨復興支援 #ミンナノチカラ

開始から2週間ほどで目標金額の400万円を達成。10月28日時点で支援者は366人に上り、残り日数は54日あるという状況となっています。この件について田坂に話を聞きました。

○田坂祐介
――まずは早々に目標金額を達成しましたが
「本当に感謝してますが、あのお金をどう使っていくのか。それが重要かなと思っています。復興につながらないと意味がないので」

――実際にどういう使い方をしようと思っていますか?
「基本的には現地で復興支援を行っているNPOをサポートするのが良いのかなと思っています。現地で活動している人たちで、ノウハウがあるので。素人がやっても効率が悪いでしょうし、やっぱ実績のあるNPOを支援して、ということを考えています」

――広島の被災地の状況はどういう感じなのでしょうか?
「まだ(家屋からの)土砂出しをしているところもある。水害後も台風があったりして、せっかくかき出した土砂がまた入ってきたところもあります。そしたらまた1からやり直しなんですよね。今年は夏が暑かったですしなかなか思うようには進んでいないみたいです」

――動いたことで400万円ものお金が集まりましたね。
「いろいろな人が協力してくれて、動いたら助けてくれる人が出てきたり賛同してくれる人が出てきたりしてありがたいです。名前を連ねてくれた選手もそうですしね」

――残り日数はまだありますがツイートにもあるとおり目標期間は続けるんですかね。
「そうですね。継続してお願いしようと思っています」

故郷を思う気持ちで始めたクラウドファンディングが思いがけず多くの方の賛同を得る事ができ、たくさんのお金が集まったことに田坂は感謝していました。今回の件について知らなかった方はぜひ、活動ページを見てみてください。

広島出身Jリーガー平成30年7月豪雨復興支援 #ミンナノチカラ

(取材・文・写真/江藤高志)

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