「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】中村憲剛、クラシコ解説を振り返る

中村憲剛が、自身のクラシコ解説について話してくれた。

憲剛は10月28日(現地)に行われたバルセロナ対レアル・マドリーを解説しており、各方面から高い評価を得ていた。

その件について「別に何もしてないです。楽しんで話してただけなんですけどね(笑)」と話す憲剛は「何も難しいことはない。自分が思ったことを喋ってただけなので。自分が喋ってたらおもしろいってすごいですね」と笑顔を見せた。

また、そういう場を与えてくれた関係者に感謝しつつ試合について「あれも引き出しになる。こうやったらこうなる、というのが見えますしね。勉強になりました。日々勉強」と向上心を見せた。

今回のクラシコではレアル・マドリーの後半のシステムチェンジが試合を動かす時間帯があった。憲剛はその采配や、それを受けたピッチ上の選手たちの判断をつぶさに解説していた。

クラシコの解説で見せた分析力は、今現在も試合の中で生かされているという。今回の試合でまた新たに増えた引き出しを含め、試合中に相手を攻略する対応力は日々研ぎ澄まされている。

(取材・文・写真/江藤高志)

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