【プレビュー】J1 第31節川崎vs柏　連覇に向けて気持ちを引き締める選手たち。地力のある柏を迎え撃つ

2018年11月02日 17時04分　
カテゴリ：川崎アディクト • 試合プレビュー
タグ : 2018 • vs柏

■冷静な現場
ここに来て麻生が騒がしくなっている。この柏戦を終えた時、現在ある広島との勝ち点4差を維持できていれば続くC大阪戦にも連覇が決まるということで、連日多くの報道陣が駆けつけているのだ。ただし、現場レベルは落ち着きをなくしてはいないのは昨季の優勝の経験が生きていると言える。

たとえば谷口彰悟は「（C大阪戦で決まる可能性について）そこに関してはそんなに考えていないというか、本当に目の前の柏相手にきちんと勝つことしか考えてないです」と話しつつ「後先考えても仕方ないですししっかり目の前の試合にどれだけ集中できるのか、ということで今はやっています」と述べる

これは阿部浩之も同じスタンスで「レイソル戦が終わった時にその話（C大阪戦で連覇も）ができるようになれればなと思いますけどね」と落ち着いていた。

その阿部は「優勝できるならいつでもいいです。そんなの（大阪に）合わせられる余裕はないですし、とりあえず目の前の1戦です」と力強かった。

その一方で、シーズン終盤の怖さについて実体験に基づいて述べる齋藤学の言葉は力強かった。

（残り 1652文字／全文: 2112文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。

【プレビュー】J1 第31節 川崎vs柏 連覇に向けて気持ちを引き締める選手たち。地力のある柏を迎え撃つ