「川崎フットボールアディクト」

宮代大聖「今までには経験したことのない部分を学べた一年だった」【麻生レポート】

宮代大聖に東京ヴェルディユースを下し、プリンスリーグ最終節で残留を決めた試合について改めて聞いた。宮代は6日からの若手練習には参加せず、9日のプリンスリーグ最終節に向けU18の練習に加わっていた。

9日の東京Vユース戦では貴重な2点目を決めるなど勝利に貢献した形の宮代は試合を振り返り「結果として残留できて、それはホッとする気持ちは大きかったです。気持ちよく卒業じゃないですが、ユースの活動を終われたなと思います」と話す。

エースとして君臨していたユースから飛び級でトップに昇格。レベルの高い練習で得た技術をユースに持ち込むことでユースの実力を引き上げるという効果も期待されていた。ところが現実は簡単ではなかった。トップチームの一員として練習していたため、ユースの練習にはほとんど参加できず、コンビネーションを高められない。また、役割が明確に違うことも難しさだった。

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