「川崎フットボールアディクト」

阿部浩之が話してくれた、あのプレーについて【コラム】

ずっと書かねばと思い、積み残してきた原稿が一つあるので書いておきたい。

阿部浩之の「あのプレー」について。

2018年のJ1第29節の鹿島戦でのこと。0−0で迎えた後半アディショナルタイムに阿部はいわゆるプロフェッショナルファールを行う。ドリブルで前方にボールを運ぶ土居聖真を警告覚悟のファールで倒し2枚目のイエローカードを受けて退場した場面だ。

シーズン後、中村憲剛がターニングポイントとして掲げたこの鹿島戦は、相手に勝ち点3を与えなかったという意味で重要な試合になったが、その大一番を最終的に引き分けで終わらせたキープレーの最たるものだった。

(残り 1152文字/全文: 1422文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ