「川崎フットボールアディクト」

【レポート】綾町3日目「ブラジル時代とのメニュー構成の違いについて話すレアンドロ・ダミアン」

レアンドロ・ダミアンにとって、はじめての日本ということもあり、また合宿序盤ということで体はきつくないか聞いてみた。

「ブラジルではもっとフィジカルを行いますが、ここでは合宿開始直後からボールを使うことが多いので、そこまで体がきついということはありません」

ダミアンがフロンターレで感じているメニュー構成は、取材者側から見ていてもそう感じる内容で、走りが入るのは全体練習前のウォーミングアップのときに少しだけ。それもステップワークなどのメニューに限られてきた。純粋に走りが目的の練習についてはこれまでのところ、合宿3日目の18日午後練習終了前のメニューのみ。50mほどの距離を11秒で走り終える、というランニングを数往復するインターバルトレーニングのみという状況だった。

ある程度選手たちが自主的に体作りを行っている、ということもあるのだろう。それにしてもこの合宿では徹底的にボールを使いこなすことに主眼に置かれており、ウォーミングアップはそのために実施されているという流れが明らかだ。

新加入のダミアンはチーム練習に加わって3日目の印象として「本当にチームとして、選手たちもすごく受け入れてくれてますし、始まったばかりですが、本当に素晴らしいトレーニングをできているなという感じはします」としつつ「監督もすごくオーガナイズがしっかりしてますし、みんなしっかり集中できる環境を作ってくれています」と話す。

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