馬渡和彰、結果を出すが油断なし。攻撃面での自信と、守備面の課題【コラム】
馬渡和彰は6日に行われた東京Vとの練習試合に、1本目は左サイドバックで。32分ごろまで出場した2本目は右サイドバックでプレーし結果を残す。ただ、試合後も浮かれる様子はなかった。
馬渡は交代直前の2本目の32分。東京Vゴール前でこぼれ球を振り抜き得点。水戸戦に続く連続ゴールとなった。ポジション争いの只中にある選手だ。さぞや達成感があるのではないかと話しかけると「そういうのではないので」と喜ぶ気配がない。不思議に思ったが、話を聞いていてその訳がわかった。
「紅白戦含めたら5点目ですかね」と話す馬渡は「いい調子で来ているので。でも広島の時もキャンプで2得点6アシストとかして、チームの総得点の半分に関われたんですよ。でも出られなかった」過去があると振り返る。広島時代は守備面に課題があり、試合には思うように絡めなかった。だからこそ、守備面でミスを自覚していたこの東京V戦はまだまだで「目に見える結果だけが結果じゃない」のだと話す。
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