「川崎フットボールアディクト」

田中碧がG大阪戦でゴール。「変化を付けようと意識していました」【コラム】

田中碧が結果を出した。

守田英正がまだ負傷明けだという事情があるにせよ、激戦区のボランチでアピール。G大阪との練習試合では1本目に出場した。

その田中が決めた35分の得点は、ボランチながらペナルティエリアの内部にまで入り込む運動量と、嗅覚がもたらしたもの。この得点について田中は「キャンプでずっとやり続けていたことなので、そういう意味では結果になってよかったなとは思います」と振り返る。

田中は左サイドバックなどで出場した4日の水戸戦、ボランチで出場した6日の東京V戦と、思い切りの良い攻撃参加で流動性を生み出していた。その流れの中、G大阪戦で結果を出したことになるが、「自分の中ではボランチで点を取るというのは結構テーマというか大事だと思っていてやっていこうと思ってたので。そういった意味でよかったなと思います」と話している。

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