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後半立ち上がりの決定機会逸が悔やまれる/J1 第1節 川崎vsFC東京【速報レポート】

■立ち上がりの好ペースを維持できず。0−0で後半へ
序盤からフロンターレペースで推移。高さを使う崩しでFC東京ゴールを脅かすなど、15分頃までは試合を支配した。ただ、徐々にFC東京の守備ブロックに入れなくなる。

顕著だったのは、縦パスが引っかかる場面が頻発したこと。守備ブロックの手前で蓋をされた形。

35分ごろからはFC東京にペースを握られ危うい場面を作られた。

ハーフタイムでどこまで修正できるのか。注目したい。

■チャンスは作れた
前半の修正として、サイドを使うことを意識したことで後半はフロンターレペースで進行。

58分のバックパスミスを1対1に持ち込んだ中村憲剛のビッグチャンスを始めとして、決定機を作り続けた。ただ、どれも決めきれず。

55分の馬渡和彰の投入に始まる交代采配で、フレッシュな選手を起用してペースは変わったが最後までスコアは動かなかった。

多摩川クラシコは0−0で決着している。

(取材・文/江藤高志)

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