【速報レポート】ACL GS 第1節 上海上港vs川崎 一進一退の展開ながら、PKに沈む
■遠目からのシュートを多用も決めきれず。上海の反撃をしのぎつつ0−0で後半へ
開始早々の3分に小林悠の惜しいミドルシュートで試合はスタート。序盤はフロンターレがペースを握る。
事前の予想通り5枚で守る上海上港に対し、守田英正、家長昭博などが早いタイミングでシュートを狙う。またその一方で、サイドをえぐってのクロスを使うなど多彩な攻撃パターンを見せた。
序盤の守勢を耐えた上海上港はカウンターに活路を見出すが、最後のところで体を張ってストップ。オスカルが蹴るFKが怖いが、前半を無失点で折り返した。
0−0の後半に試合を動かしたい。
■PKで失点
ボールを握りつつ試合を組み立てていく中、決定的なチャンスを作るが上海ゴールを割るところまでには至らず。
その一方で、上海上港の際どいカウンターを防いだ。
一進一退の展開の中、0−0で迎えた試合終了間際。右サイドからのクロスを防ごうとした守田が手に当ててしまい、PKの判定に。
このPKをフッキに決められて0−1とされ、そのまま試合終了。大事な初戦を落とす結果となった。
(取材・文/江藤高志)