「川崎フットボールアディクト」

序盤戦だからこその難しさ。リスク管理を徹底してリーグ戦初勝利を/J1 第4節 川崎vsG大阪【プレビュー】

■続くチーム作り
ACLシドニーFC戦の勝利について「勝つっていいよね、とは思いました」と話すのは中村憲剛だ。ただ、まだまだチーム作りはその途上にある。その点について鬼木達監督は次のように答える

「そうですね。まだここからこからというか、そういう感じはありますね」

試合ごとに入れ替わる選手とフォーメーションを見れば今季の保有選手でのベストな布陣は見えてこない。ただし、そうした状況の中、救いになるのは、暗闇の中手探りで探し出しているわけではないということ。

「ただ、ベースはあって、そこから何を積み上げていくかというところで今年の最初からやっている」(鬼木監督)

戦いの中から積み上げるべきものを探っているのが今現在のフロンターレで、「そこのところで積み上げの段階のところで苦しくなるところはあるし。ただ、それでも勝ち続けなければならない。そこのところは意識してます」と鬼木監督は話している。

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