2019年03月17日 15時56分　
カテゴリ： ★無料記事 • 川崎アディクト • 試合レポート
タグ : 2019 • vsG大阪

■握れども決まらず。0−0で後半へ
序盤は落ち着かない展開。
お互いにパスワークの中で細かなミスが頻発し、ロストを繰り返した。
そんな中、フロンターレは左サイド長谷川竜也、車屋紳太郎のコンビで左サイドを攻略。また山村和也の前線への飛び出しでG大阪を揺さぶる。

時間の経過とともに右サイドの家長昭博と鈴木雄斗のコンビがフィットしたことで右サイドにも起点ができた。

試合中、山村と中村憲剛がポジションを入れ替えて揺さぶりをかけているが、無得点。
前半は0−0で折り返している。

■FWに決定機も
ハーフタイムに整理したのか、後半はG大阪がペースを握る時間帯も発生。
また連携不足の組み合わせだということもあり、バイタルエリアで決定的な形を連続して作るまでには至らず。

無得点の状況を変えるべく交代を実施すると、途中交代出場の選手たちがそれぞれにチャンスに絡むが、得点を奪うまでには至らず。

そんな試合終了間際。ミスパスを奪われて左から崩されると、最後は右サイドバックの三浦に蹴り込まれ失点。土壇場で先制点を許す。
その後、同点ゴールを狙うフロンターレではあったが、ゴールネットは最後まで揺らせず。そのまま0−1の敗戦となった。

（取材・文／江藤高志）