鈴木雄斗のクオリティ(技術)へのこだわり【コラム】
このG大阪戦は、鈴木雄斗にとってリベンジマッチとしての性格を持つ試合だった。
鈴木は沖縄での2次合宿中、2月4日に行われた水戸戦に主力組の右サイドバックとして出場。思うようなプレーを出せていなかった。
この水戸戦についてはチーム全体のコンディションに問題があり、鈴木一人が悪かったわけではない。ただ結果的にこの試合を境に鈴木はポジション争いから一歩後退しており、ようやく巡ってきたチャンスだった。
だからこそ、鈴木のプレーには期待していた。
鈴木自身、チーム最多タイの3本のシュートを放つなど攻撃面で積極性を出せていたのだが結果的に得点には絡めず。鈴木自身にミスはあったが、そもそもチーム全体のクオリティが上がっていなかった。それは連携不足で説明ができるものと考えていたが、鈴木の考えは違っていた。
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