【Days of eveRYOne】Team Impact、闘病児童との交流
今回ぼくたちのチームの一員になったのはBlakeくん。
細かい病名は伏せますが、この子も慢性疾患と闘う子供のひとりです。初めてあったの日に思ったのは、少し痩せているということでしたが、どこにでもいるような元気な男の子でした。
Blake君も最初はやはり大きいお兄ちゃんたちに圧倒されている印象でしたが時間が経つに連れお互いの距離は近づいていきました。
今回このプログラムを通じて感じたことの1つとして大学生のパワーは子供にとって絶大だということ。笑顔1つで、ハイタッチ1つでBlake君の表情が変わるんです。
試合後の円陣も一緒です。
この瞬間を知ってぼくも初めてこのプログラムの意図を感じることができました。
慢性疾患がある子供たちは外出の時間制限などの制限があります。だからこそこのようなプログラムを通し、慢性疾患のある子供たちがぼくたち大学生アスリートと共に過ごすことがどれだけ素晴らしいことであるかを学びました。
おそらくスポーツ選手でも学生選手でもスポーツのことだけでなくいろいろなことをして発信して繋げられる時代になっていると思います。
日本において慢性疾患を患っている子供の数は約10万9000人だそうです。大学生選手は時間的な制約が少ないですし、アメリカでの経験を元に、ぼくは今後このような活動が日本の大学でも増えていって欲しいと思っています。
島崎 竜
1 2