「川崎フットボールアディクト」

後半90分の同点弾で1−1決着/プリンスリーグ関東 第4節 川崎U18vsFC東京U18【フォトレポート】

○有田恵人
「相手の個の力が強いのは試合前からわかっていたので。そこでどう対応するのかは試合前に話して臨んだんですが、思ったとおり相手の個とかチームが強くて。押し込まれる展開が多かったんですが、みんなで声を掛け合いながら。失点はしましたが、追いつけたので良かったです」

――サポーターの声援の中の試合でしたが、終了間際の同点弾について教えてください。
「シュートチャンスがほとんどなかったんですが、1試合に1回はああいうチャンスがくると思っていて、普段から狙っているので。そのチャンスが最後に来て、自分で押し込めた。ごっつぁんゴールでしたが、良かったです」

――サポーターは、その後の逆転の雰囲気を作ってくれましたが。
「いつも、遠くの地方の方に試合に行っても来てくれて。いつも力になっているので。今日もそういう雰囲気を作ってくれて、すごく良かったです」

○宮城天
――東京の圧力が激しくて、厳しい試合でしたがどうでしたか?
「相手が大人のサッカーしてくるところで、自分たちの持ち味で、長所でもある崩しとかそういうのがほとんど出させてもらえなくて、シュートもほとんど打ってないですし、引き分けには持っていけましたが、ほとんど完敗な内容でした」

――イメージは完敗だったと。
「そうですね。何もできてないので」

――孤軍奮闘はしてましたが、周りとの距離感がなくて。はめられた感じですか?
「そうですね。練習でイメージを作ろうとしてるんですが、まだイメージを共有できてなくてみんなバラバラになって。そこでみんな同じ動きができなくて、それでどこに行っても孤立しました」

――良くするにはイメージの共有を深めるしかない?
「そうですね、前に蹴る時、繋ぐ時。そういう状況で判断するところが全体を通して、相手は大人のサッカーで、状況判断するところが、自分たちはまだ試合の状況に応じて変えられてなかったかなと思います」

――あの展開で0−1で諦めたら、2点3点やられ兼ねなかったけど、そこで我慢できたのが最後の1点につながったと思いますが、0−1のときに何を感じてたんですか?
「相手が守備を固めてきてて、あまり点を取れるイメージはなかったですが、1回はチャンスがあると思って。まず、失点を重ねないことを大前提に取れる時に取ろうと思ってやってました」

(写真/江藤高志)

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