「川崎フットボールアディクト」

4発快勝も朗報は届かず。2季連続のGS敗退/ACL GS第6節 シドニーFCvs川崎【レポート】


ACL GS第6節
5月21日(火)(19:00KICKOFF/ジュビリースタジアム/3,813人)
シドニーFC 0 – 4 川崎

■試合を動かした脇坂泰斗
脇坂泰斗が、試合を動かす。勝たなければならない相手に勝てないという勝負弱さを、払拭してくれた。

「ミドルレンジから狙おうと最初から考えていて。GKも変わってましたし、そういうところもあって狙っていきました」

バイタルエリアにできた僅かなスペースに入り込み、狙いすましたシュートを蹴り込む。前半9分に決まったこの得点が、フロンターレの選手たちの精神的重圧を取り払った。

ACLではキャリア初先発となった脇坂は、この先制点を筆頭にフロンターレの攻撃を牽引。特に2トップの組み合わせを念頭にポジショニングを意識していたという。

「2トップの分、自分が間で受けてやらないといけないと思いましたし、それはトップ下とはまた違う役割なんですが、でもトップ下みたいなイメージというか。左にも顔を出したりしましたし、そういうところはできていたと思います」

(残り 1872文字/全文: 2307文字)

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