「川崎フットボールアディクト」

中村憲剛が、三好康児と板倉滉にエール【コラム】


昨日の中村憲剛への取材中に、コパ・アメリカを戦う日本代表についての話になったので紹介したい。

まずはウルグアイ戦2得点の三好康児について。

「1点はあっても2点は取れないよね。あいつ自分で切り開いたね」と称賛。また、その三好に加えウルグアイ戦で代表デビューした板倉滉も念頭に「ここでやったことがベースになっていて、今があるのがオレは誇らしい。フロンターレでの日々がちゃんんと息づいる」と嬉しそうだった。

これは古い話になるが、三好については2014年のJリーグデビュー戦の際、大久保嘉人が爪痕を残してほしい、とエールを送った過去があった。結果的に爪痕を残せた訳ではなかったが、それでも着実に成長し、コパ・アメリカという国際大会で結果を出した。このことについては率直に言って素晴らしいと思う。

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また憲剛は板倉について、試合に出られてないことを心配しつつ「外の風に当たったことで意識も変わったようで」と述べており「次も出てほしいですね」とエールを送っていた。

ちなみに板倉についてはウルグアイ戦の序盤にミスが目立っていたが、試合中に立て直したことを憲剛は評価。「隠れなかったですね。広州恒大戦のときよりも成長しましたね」と話していた。

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