「川崎フットボールアディクト」

中村憲剛「自分たちが3連覇に向けて進化するために、有意義な試合というとおかしいですが、そういう試合だと思います」/ワールドチャレンジ2019 川崎vsチェルシー【試合後コメント】

○中村憲剛
「一つは止める蹴る。もっと止めないといけないし、止めれるから、向こうの選手は、いろいろな選手が見えるし逃げれるし。こっちがプレッシャーをかけてもプレッシャーに感じなかったところがあった。本当にドンピシャでないと、なかなか前から取りに行けてなかった。なかなかそういうのJリーグではないので。あとはパススピード。ドルトムントのときもそうでしたが、やっぱりそこは絶対だなと言うのは感じましたし、あとはポジショニングのところ、しっかり止まるし、蹴れるから、ポジショニングもそれぞれが無駄なく立てるし。そういう意味では(チェルシーは)前半、無駄なく、ポジショニングが良いので。取られた瞬間から取り返しに行けるところも行けてましたし。
逆にこっちは陣形を崩されて、そこじゃないですかね。もっともっと…、自分たちはJリーグではできている方ですが、世界とはまだまだ。まだまだというのはドルトムントのときも言ってましたが、けどまだ差は全然縮まってないなというのはありました。別にそれは反省することでもあるし、悲観しなくてもいいのかなと。これは自分たちでやっていかないといけないことなので。あのときとはメンバーも半分以上代わってますし、またそこでいろいろな選手に刺激が入って、またフロンターレでやっていけるかなと思います。身体能力、フィジカル的なところはある程度アバウトでも止めちゃう選手もいるので。だからもっとパスワークを緻密に突き詰めないといけないと。向こうよりも止めて蹴るができないと戦えないと思うので。それはベンチから見てて、これは大変だなというのはありました」

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