「川崎フットボールアディクト」

畳み掛ける力強さを出せるか。前節8失点の相手を攻略したい/J1 第24節 川崎vs清水【プレビュー】


前節の引き分けで、フロンターレはリーグ戦4戦連続勝ち星なし。今季2度目の非常事態に対し、鬼木達監督は追加点の必要性を口にしている。

その一方で、今節対戦の清水は前節の札幌戦を大量8失点で大敗。だからこそ、守備をテコ入れして臨む試合になるのは間違いない。

追加点を、と臨むフロンターレに対し、守備を再構築してくるのが確実な清水との対戦は盾と矛の立場での対戦になることが予想される。

そんな試合に向け、以下の3点について論じてみる。

ポイント1「畳み掛ける」
ポイント2「前節8失点で、想定されるもの」
ポイント3「自分たちから崩れない」

■ポイント1「畳み掛ける」
先日の仙台戦。先制したあと追加点を畳み掛ける勢いがなかったとの指摘が出ている。悪くなかった前半、決定的な形をもう少し作りたかったと反省する一人が下田北斗だ。

「前半は良い内容でやれてましたが、そこで追加点がほしかったですし、そこで取り切れなかった。やろうとしてなかったわけではないですが、姿勢というか貪欲さももう少し必要だったのかなと思います」

同じような意見は齋藤学からも聞かれた。

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