長谷川竜也の負傷と、交代采配が分水嶺に。自ら流れを手放し天皇杯敗退/天皇杯R16 神戸vs川崎【レポート】
天皇杯R16 神戸vs川崎
9月18日(水)(19:03KICKOFF/神戸ユ/7,808人)
神戸 3 – 2 川崎
■采配ミス
握れていた前半、突如としてペースを失ってしまった。
きっかけは長谷川竜也を襲ったアクシデント。車屋紳太郎とともに神戸の右サイドを圧迫していた長谷川が32分に負傷交代。登里享平の投入がセオリーのこの場面、鬼木達監督の選択は小林悠だった。
前半のフロンターレは、この長谷川の交代までの時間帯で神戸を押し込んでおり、ゴールを感じさせる場面をいくつか作り出せていた。前に押し込めていた試合運びに手応えがあったのだろう。よりゴールに近づくべく前線を2枚に増やし、攻撃的な姿勢を示した。
この交代采配が、神戸に付け入るスキを与えてしまった。
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