「川崎フットボールアディクト」

またしても等々力で勝てず。終盤の反撃も及ばず、神戸に屈する/J1 第27節 川崎vs神戸【レポート】

J1 第27節
9月28日(土)(17:05KICKOFF/等々力/22,923人)
川崎 1 – 2 神戸

■痛恨の1点目

神戸戦前の取材に対し「絶対に勝ちます。絶対に勝ちます」と力強かった新井章太は、だからこそ無失点でと意気込んでいた。その新井の反応を上回るゴールが決まったのが、前半44分のこと。失点してしまった新井の悔しさを思いつつ、世界基準のシュートに度肝を抜かれた。

スタートはイニエスタをボディバランスだけでかわす田中碧の素晴らしいドリブルだった。大島僚太を連想させるドリブルで前方に持ち出した田中はシンプルに中村憲剛に預け、さらに前方へ。ビジャにチェックされた憲剛は態勢を崩しながらも田中につなぐが、その田中がボールを相手に当ててしまい、ボールロスト。カウンターを受けてしまった。

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