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知念慶が先制点。2本トータルでは3−3のドロー/練習試合・藤枝MYFC戦【麻生レポート】

競り合いで頭一つ抜け出す知念慶。高さと強さを示したが、ちなみにこれはゴールシーンとは別の場面。

藤枝MYFCとの練習試合は、45分を2本の形式で行われた。

1本目は序盤こそ攻め込まれる場面が見られたが、これを跳ね返してペースを掴むと、左サイドの長谷川竜也を起点とした攻撃で藤枝を圧迫。

また脇坂泰斗が中盤でボールをコントロールして、チャンスを作った。

スコアが動いたのは32分のこと。右サイドからのクロスに知念慶が合わせ1点目。

その後も藤枝を押し込むが、1本目は1-0で終了。

続く2本目は先に藤枝に2点を先行される展開に。18分、21分に連続失点するが、26分にマギーニョがドリブルで持ち込んだ末に豪快に蹴り込むと、33分にはレアンドロ・ダミアンが持ち込み、同点弾を決めた。

その後は暑さもあってか連携でミスが目立ち、3点目は決まらず。

逆に試合終盤の45+2分。左からのクロス対応でPKを与え、これを決められて2−3となった。2本目はこの直後に終了している。

練習試合は1本目が1-0、2本目は2−3。2本トータルで3−3のスコアで決着。

なお、1本目唯一のゴールを決めた知念慶は汗だくの状態で「疲れました」と苦笑い。

練習試合とはいえ得点できたことについては「結果が出てよかったです。前向きにがんばります」と話していた。

(取材・文・写真/江藤高志)

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