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「川崎フットボールアディクト」

大島僚太の活躍や守田英正プロ初ゴールなどで逆転勝利。2点差で第2戦へ/ルヴァン杯準決勝第1戦 鹿島戦【レポート】

ルヴァン杯準決勝第1戦
10月9日(水)(19:03KICKOFF/等々力/18,412人)
川崎 3 – 1 鹿島

■大島僚太のすごみ

スタジアムの期待感は最高潮だった。

攻めてはいたが、スコアは1-1。膠着した試合の転換が期待されていた。

大島僚太が途中交代出場したのは、そんな時間帯だった。

時間は後半79分。7月7日の鳥栖戦以来の公式戦の舞台だった。

「入るときに雰囲気がすごく良かったですし、相手からしたらそれは嫌だったんだろうなと思いました」(大島)

ホーム等々力の期待感に送り出された大島が、鹿島のゲームプランを壊した。

81分にピッチを退いていた内田篤人が嘆く。

「やってるこっちは1-1で全然OKだった。先に1点取って向こうのプランは崩れたんじゃないかなと」と指摘する内田は、これぞ鹿島という勝負へのこだわりを口にしていた。

「やっぱりみんな勘違いしていると思う」と話し始めた内田は「(アウェイで1点奪い、1-1の状態で)点取られなければよくね?というね。最後、数的不利でもクロスを上げられても、ヘディングされても、最後やられなければよくね?という考えだから」と言葉をつなげる。勝利至上主義の「鹿島の哲学」が凝縮された言葉は、だからこそ、引き分けで終われなかった悔しさにつながった。

「鹿島、耐えるのは慣れてるはず。そこで最後の2点はやっちゃいけない」と悔しがる内田に質問が飛んだ。大島の投入が試合を変えたのではないかと。

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