「川崎フットボールアディクト」

脇坂泰斗と登里享平にルヴァンカップ決勝について聞く【麻生レポート】

ルヴァンカップ決勝に向け、フロンターレが麻生グラウンドでの最後の調整を行った。練習開始が遅れたこともあるが、全体練習は紅白戦や、セットプレーなど入念に行われ15時50分頃まで続いた。そのためチームバスの出発は当初の予定よりも20分ほど遅れた。

明日は前日練習が埼玉スタジアムで行われる予定で、その後前夜祭などを経て明後日の決勝戦本番を迎える。

出発前に取材に応じた脇坂泰斗は、「これから前日練習とかがあると思うので。そこでまた緊張があると思いますが、今はあまり何も感じてないというか、普段の試合通りだなという気がします」と話しつつ「メンバーに入れなかった選手も居ますし、一つのチームになって、戦うことが一番大事かなと思います」と述べている。

またフルメニューをこなした登里享平は「強いチームはカップ戦を取ってこそだと思いますし、鹿島アントラーズという素晴らしいチームを破って来たというところで、そこを超えていかないといけない」と発言。「勝ってそういう伝統じゃないですが、新しいフロンターレが大きくなる切っ掛けにできればと思います」と力強かった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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