【#オフログ】桐蔭横浜大、明治の壁を超えられず
■明治に挑む桐蔭横浜大
インカレ決勝を取材した。
強い明治に対し、判官贔屓ということもあり、またイサカゼインやユース出身の早坂勇希といった選手がプレーしていたということもあり心情的には桐蔭横浜大を応援しての取材だった。
試合は0−0で折り返した後半に激しさを増す。後半開始早々の48分に明治は森下龍矢がドリブルからのシュートを放つが、これは早坂がファインセーブ。早坂は51分にも中村健人のミドルをセーブ。63分にはポストに救われるなど明治に得点を許さなかった。
一方的に攻められる桐蔭横浜大だったが69分に投入された國場龍之介がフィジカルの強さを活かして前線に起点を作り始め、明治に対抗する武器を手にする形に。
ただ、試合は90分で決着が付かず、15分ハーフの延長戦に突入することとなった。
■延長で動く
延長前半開始早々の92分に試合は動く。この試合、常に劣勢に追い込まれていた桐蔭横浜大がFKの流れから最後はキャプテンの眞鍋旭輝がシュート性のパスをうまく合わせて先制。
このまま逃げ切りたい桐蔭横浜大だったが、明治がすぐさま反撃に出ると、95分にポスト直撃のシュートからPKを奪取。96分に佐藤亮がこれを決めて同点に追いついた。
1-1になった直後の98分には明治の蓮川壮大がGKとの1対1を制し連続得点。逆転に成功した。
まずは追いつきたい桐蔭横浜大だったが、1-2のまま延長後半に入ると、112分に森下にファインゴールを許し3失点目。試合は結局そのまま終了となった。
1 2
- « 次の記事
- 阿部浩之の移籍を、悲しむ【コラム】
- 前の記事 »
- 知念慶にとっての2019年と克服すべき課題【コラム】