「川崎フットボールアディクト」

小宮山尊信・宅建試験合格からの未来像(1/3)【インタビュー】【無料公開】

――独学ですか?
「独学ですね。最初はDVD講座でやったんですが、基礎知識がある人向けだったみたいで、でもこっちは何もわからないから、一つ一つわからない言葉を調べてたら時間が無くなっちゃうし、前にやったことを忘れちゃうので、だったら最初から丁寧に教えてくれる参考書があったので、それで自分でイチからやりました。ほぼその本1冊と、問題集でした」

――どんな勉強法だったんでしょうか?
「ぼくのやり方は、とにかく過去問をやりまくって数をこなして頭に入れていくというやり方でした。でも彼女の場合は全く逆で、とことん理解しないと先に進めないんですよね。だから勉強のやり方も全く違ってました。

奥さん)だから勉強してる間、険悪もいいところで(笑)。話して聞いてわからなかったりすると、不機嫌になっちゃうので、お互いに完全に独立してやってました(笑)」

――資格試験で離婚危機だったわけだ(笑)
「(笑)
奥さんは、これがこうでこうで、ということがわからないと先に進めない。ぼくは点と点があとでつながるというやり方なんですよね。だからとにかくどんどん過去問を解いて全体像を把握するというスタイルでした。
というかぼく初めてこんなに勉強したので、自分がこういうタイプだということを初めて知りました(笑)」

――オレの勉強法は奥さんタイプかもしれない。一つ一つ積み残しがあると嫌な感じ、で間に合わなくなる系(笑)。
「なるほど(笑)」

――小宮山くんのやり方も受験勉強ではあるスタイルだと思います。
「でも、一つ一つやったほうが、結局あとでそっちの方が良いのかなと思います。ただ、不動産って色々な事例がありすぎて、結局その都度その都度で法律を勉強しないといけない。だから宅建を取ったから、OKだということではなくて、色々なシチュエーションがあるので、だから常に勉強していかないと、という感じです」

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