「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】2020年川崎フロンターレ必勝祈願・新年あいさつ回り


川崎大師山門前の参道であいさつ回りするレアンドロ・ダミアン、ジェジエウ、鬼木達監督。


中村憲剛のサイン会にはたくさんのサポーターが駆けつけた。


自身のサイン入り乗用車に、3つ目の星と「復活!!」の言葉を書き込む中村憲剛。

○中村憲剛
――必勝祈願から商店街周りですが、どうですか?
「足の事情があって商店街回りができなかったのが悔いが残りますが、それでもサイン会に足を運んでくれた方がたくさんいたので。良かったかなと思います」

――早く治ってください、という声をかけてもらっていましたが、いかがでしたか?
「待ってますって言われたことがいままでのサイン会でないので。ケガしたんだな思いますし、ほとんど、ほぼ全員の皆さんからそういうふうに言ってもらえたので。改めて、ケガして直接サポーターの皆さんと会うのは今回が初めてだったので。すごく嬉しかったですしパワーをもらいました」

――どんなことを祈願されましたか?
「まず、ピッチに戻ること。今まではチームのこと、自分のことがありましたが、今回に関しては自分が戻らないとチームのことは話せないと思っているので。自分がしっかり等々力に戻れることを願って。またチームのタイトルに向けてお祈りさせてもらいました」

――キャンプの方は帯同は?
「させてください!(笑)
一人でやるのはキツいから。みんながいるところでやりたいです(笑)。寂しいこと言わないでください(笑)」

――改めて、2020年どんなシーズンにしたいですか?
「まずはしっかりピッチに戻れること。リハビリは少し長いんですが、皆さんからパワーを貰ったので。明日から実質始動なので。別メニューではありますが、黙々と取り組んで一日でも早く行きたいところですが、あまり早すぎると良くないケガでもあるので。その辺はしっかりコントロールしながら、頑張りたいと思います。ピッチに戻ってからは、そのときに話せることがあると思うので。まずしっかり戻れることを念頭に置いて頑張りたいと思います」

――現在の足の状態は?
「順調とは聞いてますが、そういう診察はしてもらっています。キャンプ中にはジョギングができるくらいまでは行くとは言われてますが、たぶんやると思います」

――どっちのキャンプですか?
「綾です。綾の時に2ヶ月くらいになると思うので、というふうに言われてますが、それは足の状態を見ながら。あとはバイクもこげるようになりましたし、その場ジョギングもできるようになったので。前に進めそうだなと思いながら、その場ジョグはやってますが、(前に行くのは)やめとけと言われているので、やってないです(笑)」

――リハビリの進捗状況はどうですか?
「たぶん予定通りです。しっかりこれてます。最初は本当にやれるのかなと思ってましたが、ひざの固さとか腫れを見てて。でも人間って治っていく生き物だなと自分で改めて感じてます」

――ひざ部の先輩が必ず治ると言ってくれてましたが、そのとおりな感じですかね。
「そうですね。ここから良くなっていくので、色々できるようになってくる。だから、ここからやれそうなのになんでできないんだというストレスとの戦いだと言ってました。すでにそんな感じですが、やれれはしないんですけどね(笑)」

――動かすことの痛みのリバウンドとかはない状態ですか?
「あっても別に良いかなと思ってますし、あってもいいようなトレーニングは少しずつやっていかないと先に進まないので」

――リハビリの時間って自分のことを考えたりしましたか?
「自分でもそうかなと思ったんですが、元気な時でも考えられるとも思いますし。ただ、ケガしてるだけでここからじゃないですかね。みんなのプレーを見ながら、今シーズンのフロンターレを見ながら自分が復帰した時に何ができるのかというのは考えると思います。
この1〜2ヶ月は孤独に一人でやってましたが、一昨日くらいからみんな来るようになったので。だいぶ救われてますけどね。活気があっていいです。ずっと付いてくれてるトレーナーと二人でやってきたので。
キャンプでは絶対に1回は外に出してくれと言ってます。午前午後とも室内は絶対に無理だからなんとかしてくれとトレーナーには言ってます(笑)。(練習を)見たいから」

――2ヶ月、早かったですか?
「あっという間ですよ。1ヶ月があっという間でしたし。でもあと5ヶ月、6ヶ月あるので。やっぱりこういう経験がないので、ここからがしんどいんじゃないかなと思います。精神的にしんどそうだなと思いますが、けど、この1ヶ月楽しくやれてたので。しんどいながらもやってました。試合が始まるとまた色々と刺激は多いだろうから。戻りたくなると思いますが、しっかりそこのバランスは見ないと。またケガしちゃうと思うので」


かわさき応援バナナ」の販促活動中の脇坂泰斗。バナナを買うと、握手や写真撮影に応じてもらえるということで、長蛇の列ができていた。


「ヤストを探せ」状態。

(取材・文・写真/江藤高志)

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