「川崎フットボールアディクト」

守田英正「気持ちよくサッカーしているというか、整理できていると思います」【コラム】


■「何も変わらないですね」

肩書が付くのだからなにかしらの心境の変化があるのかと思ったら、意外とそうでもなさそうだった。今季はじめて副キャプテンを拝命した守田英正のことだ。

その守田は副キャプテンについて「別に何も変わらないですね」と述べつつ「あいさつとかですかね」と言葉を続けた。一瞬なんのことかわからなかったが、そのあとの説明で納得した。

「セレモニーとかのですが、それくらいじゃないですかね」

合宿地での歓迎会や、各種パーティーなどで出番が増えることを覚悟しつつ「全然気負いはしないです」と頼もしかった。

その守田に、フロンターレの今季のここまでの取り組みについて聞いてみた。

1月10日の立ち上げ以降、3週間ほどが経過した2月2日の時点で「探り探りという感じ」と守田。特に1次合宿では「迷いながらやってるというか、型にハマりすぎているという感じがちょっとあった」と話す。ただ、綾町から麻生に帰ってきた1月27日からの練習中に、選手間で活発な意見交換が行われるようになったのだという。

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