「川崎フットボールアディクト」

清水は発展途上。油断は禁物ながら5得点は誇れる成果/ルヴァン杯GS第1節 清水戦【レポート】

ルヴァン杯GS第1節
2月16日(日)(14:03KICKOFF/等々力/17,057人)
川崎 5 – 1 清水

■清水を強襲

これだけ狙い通りに得点を積み重ねられるとは正直な話思っていなかった。チームは2次に渡る合宿で着実に進化しており、強さを感じられる状態には仕上がっていた。プレビューで、脇坂泰斗の「ワクワク100です」という言葉を伝えたが、それに近い期待感を持っていた。練習を見ているだけで強さが伝わって来ていたからだ。

そんなフロンターレが迎え撃ったのはピーター・クラモフスキー監督を招聘したばかりの清水だった。清水を取材してきたライターさんに言わせると、準備段階は順調だったとのことで、この試合にも自信を持って臨んでいたという。そんな清水は、彼らが今年見せたいサッカーを、フロンターレを相手に実行した。

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