勝てる等々力へ。清水戦の手応えと反省をこの試合にぶつけたい/J1 第1節 川崎vs鳥栖【プレビュー】
2月16日のルヴァンカップ清水戦に引き続き、今節の鳥栖戦でリーグ戦が開幕する。その鳥栖は札幌とのルヴァン杯初戦を0−3で落としており、巻き返したいところ。点差とは裏腹の試合内容と相まって、勝利への強い気持ちを持ってこのフロンターレ戦に臨む事になりそう。
そんな試合について以下の3点について論じたい。
ポイント1「10分間」
ポイント2「中盤の3枚」
ポイント3「勝てる等々力へ」
■ポイント1「10分間」
5−1で勝利した清水戦は、立ち上がりの攻勢が印象的だった。開始直後の1分の宮代大聖の決定機を皮切りに清水を圧倒した。あの展開に持ち込めた理由の一つとして、ファーストプレーの重要性について語るのは脇坂泰斗だ。
「立ち上がりにファーストプレーで(清水が)取りに来たのをGKまで下げて、はがせたのが一番大きいかなと思います。立ち上がりのそのままのプレーでGKまで下がったんですが、そこで蹴らずに(つなげた)。立ち上がりは難しいんですが、そこでうまく相手を剥がして(清水の)ゴール前まで持っていった。そこで一つ、相手の守備の自信をなくさせたのも大きかったのかと思います」
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