「川崎フットボールアディクト」

鳥栖を圧倒したが、VARもあり得点奪えず。悔いの残る勝ち点1/J1 第1節 川崎vs鳥栖【レポート】

J1 第1節
2月22日(土)(15:03KICKOFF/等々力/21,117人)
川崎 0 – 0 鳥栖

■0−0の前半

鳥栖を迎えてのリーグ開幕戦は、序盤こそ差し込まれる形を許しながらも徐々にペースを掴む展開に。

4分の家長昭博のヘディングシュートを皮切りに、前半から鳥栖を圧倒した。怖さがあるとすれば追い風にのったロングボール程度。握られる時間帯がなかったわけではなかったが、ゴール前をしっかり締めた対応でほとんど危ない形を作らせなかった。

12分のレアンドロ・ダミアンのボレーシュートや24分には相手GKのミスに乗じた田中碧の強烈なミドルシュートなど、いつゴールが決まってもおかしくない場面が連続した。

ペースを掴んだ前半について脇坂泰斗が振り返る。

「ある程度幅と間というのを使い分けて相手を押し込むことができてましたし、クロスの質とか最後の崩しの質がまだまだ高くないとは思いました」

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