「川崎フットボールアディクト」

下田北斗「健康が第一ですし僕たちもいつかかるかわからない状況だと思う」【麻生レポート】


まだ取材が規制される前の素材、今回は下田北斗だ。

公式戦が延期される中、当時はまだ練習が続いていた。刻々とコロナ感染が伝えられるそうした日々について下田はどう思っていたのか、まずは聞いた。

「特に(何かを思っていること)はないですし、みんなそんな意識してないのかなと。普通にいい練習ができていると思うので、ポジティブに。もちろんそう捉えて良い期間かはわからないですが、やれることをやるという感じかなと思います」

3月中旬ごろからすでに、Jリーグでは公式戦再開時期が見通せない状況だったがそれについては「仕方ないですね」と次のように述べている。

「健康が第一ですし僕たちもいつかかるかわからない状況だと思うので。気を付けたいです」

サッカー選手として「試合はしたい」と本音を見せつつも「できない状況だったらそれは仕方ないというか。こればかりはどうすることもできないので。早く収まってほしいです」としていた。

延期が続くと、どこかのタイミングでは無観客試合の選択肢も視野に入るのではないかとの質問に対しては、次のように答えてくれた。

「お客さんがいたほうが選手は楽しいんじゃないかと思いますし、見てもらう中でいいプレーができたりするんじゃないかなと思うので。なるべくお客さんいる中で(やりたいですね)。普段からそういう人たちに支えてもらっているというか、応援してもらった中でサッカーできているので。それ(観客が入った中での試合)がベストかなとは思います」

最後に個人的なコロナへの心構えについて聞いた。

「手洗いうがいと、あまり敏感になりすぎないこと。(万が一)罹ったら仕方ないんじゃないですかね。外出とか出かける場所は気を付けてますが、出かけないといけないときもあるので。そういう時は気を付けて。それで罹ったら仕方ないと思います」

鈍感にも、過敏にもならず。適切なスタンスで身構えている様子だった。

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