「川崎フットボールアディクト」

選手会が、医療従事者にポンチョを寄贈することが発表に【お知らせ】

新型コロナウィルスの対策のため、医療の最前線で戦っている医療従事者に対し、川崎フロンターレの選手会が行動を起こした。

4月28日にはまず、医療従事者に対するエールを動画として配信。

また、5月9日には、医療用防護服の代替品として使用可能なポンチョを2000着、クラブと関係のある市内の病院に提供することがクラブから発表された。

ポンチョについては、選手からのメッセージカードが封入されており、順次発送されるとのこと。

この件については、選手会長の安藤駿介と、キャプテンの谷口彰悟からコメントが出ているので合わせてお知らせしたい。


選手会 安藤駿介会長
「医療従事者の皆さま、新型コロナウイルスで大変な中、感染した方々や日本のために働いてくださって本当に感謝しています。今回、川崎フロンターレ選手会として『ポンチョ』を寄付することになりました。僕たちができることは本当に小さくて申し訳なく思っています。数に限りはありますが、上手くご利用いただき今後に役立てていただけたらと思っています。僕たちフロンターレ選手会は皆さんを応援していますし、本当に尊敬しています。これからもお身体に気を付けて頑張ってください」


谷口彰悟キャプテン
「医療従事者の皆さま、新型コロナウイルスで大変な中、感染した方々や日本のために働いてくださって本当に感謝しています。今回、川崎フロンターレ選手会として『ポンチョ』を寄付することになりました。僕たちができることは本当に小さくて申し訳なく思っています。数に限りはありますが、上手くご利用いただき今後に役立てていただけたらと思っています。僕たちフロンターレ選手会は皆さんを応援していますし、本当に尊敬しています。これからもお身体に気を付けて頑張ってください」

なお、チームが運営する富士通スタジアム川崎では、スタンドで医療関係者に対するコレオグラフィーが掲出されているとのことで、合わせて発表があった。スタジアムに隣接する川崎病院からは直接目視できるとのことだ。

日本政府からの要請を受けた国民の自粛の成果として、感染者数の数字は右肩下がりで減少を続けている。この封じ込めによって作られた時間を使い、医療機関や製薬メーカーは日々治療薬などの研究を続けている。

現場から、研究機関まで、様々な領域で活躍されている医療従事者の皆さんに敬意と感謝の気持ちを、当サイトからも申し上げたいと思う。

(文/江藤高志 写真/川崎フロンターレ)

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