「川崎フットボールアディクト」

セットプレー練習などを実施。取材対応は田中碧、車屋紳太郎の両選手と鬼木達監督【麻生レポート】

■4度目のメディア向け公開練習
全体練習再開後、4度目の報道陣向け公開練習は6月12日に行われた。

ウォーミングアップから鳥かごなどのメニューを消化した選手たちはハーフコートかつ、ペナルティエリア幅のミニゲームを実施。その後セットプレー練習へと移行したが、これは練習再開後初めてだったと鬼木達監督。攻守に分かれ、CKやFKなど複数のセットを試していた。

全体練習後、恒例のWeb取材が行われた。取材に応じたのは田中碧と車屋紳太郎の両選手に加え、2日以来となる鬼木達監督だった。

■サッカーの勉強
まずは田中。田中はオフの期間中はサッカーの勉強に時間を費やしてきたのだとのこと。

「なかなかこうしてたくさん時間があることがなかったので、サッカーの勉強だったり、他にやれることをやったつもりですし、それをどうピッチで表現するのかという段階だと思うので。その時間は自分の中では色々勉強する時間になったので、効果的に過ごせました」

ちなみに具体的にはマンチェスター・シティや、リバプールの試合を見ることや、グアルディオラ監督のインタビューなどを読むことだとのこと。またそうした中で「自分自身のプレーの選択とういうか、立ち位置もそうですし、そういうものの概念というか根本的な部分というものを勉強するようにはしてました」と話す。

そうした勉強の過程で「色々なチームのアンカーというものをボールを受けなくてもどう振る舞うのが大事なのかというのは意識的に見るようにしてました」とのことだった。

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