「川崎フットボールアディクト」

フォーメーション練習ではロングボールの対応といった練習に取り組む。取材対応は旗手怜央と守田英正の両選手【麻生レポート】


■5度目のメディア向け公開練習

全体練習再開後、5度目の報道陣向け公開練習は6月15日に行われた。

6月13日の相模原との練習試合に続く14日がオフになっており、オフ明けの練習となった。

練習は通常と同じくウォーミングアップ後にボールを使った練習が組み込まれた。具体的には鳥かごということになる。

その後、シュート練習組と、フォーメーション練習組に分けた練習がスタート。
シュート練習組は、レアンドロ・ダミアンや宮代大聖といったストライカーはもちろん、齋藤学、三笘薫といったサイドアタッカーを組み合わせたものになった。

フォーメーション練習組は、ボールを持つ攻撃側と、それを迎え撃つ守備側がともに8選手で行われた。

この練習の狙いは守備側の練習だと推測。守備側は、フラットな最終ライン4枚とひし形の中盤が4枚並ぶ陣形を取っていた。これに対し攻撃側は1トップ3シャドーに左右のウィングが加わり6枚で攻撃。前線の彼らに対してボランチ役の2選手からパスが供給されるというものだった。

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