300試合目の家長昭博が2アシスト。運も味方につけ再開初戦を勝利/J1 第2節 川崎vs鹿島【レポート】
J1 第2節
7月4日(土)(19:03KICKOFF/等々力/0人)
川崎 2 – 1 鹿島
■先制点
谷口彰悟が、自身が決めた開始2分の先制点について、振り返る。
「まあ、色々あります、疑惑もありますが」
苦笑いの谷口は、場合によってはオフサイドを取られても仕方ないことを自覚しているのだろう。鹿島に対する申し訳無さ、といった感情を内包した言葉が、苦笑いとして現れているように見えた。
その谷口は試合前、VAR見送りの決定について前向きに受け入れており、その件についてコラムでも取り上げていた。
このコラム中でも紹介したが、谷口は「VARに、言い方は悪いですが、逃げるじゃないですが、見てくれている、頼る場所がないので、その分、自分たちがきちんと最後まで抵抗するというのはもう一度改めてやらないとなと思っています」と述べている。つまり、フロンターレ側に不利になるような誤審を受け入れる覚悟を持っていたということ。その谷口がVARの見送りによって得点できたのだからサッカーはわからない。
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