4点に絡んだレアンドロ・ダミアンの変化を考察【コラム】
■見違えた、レアンドロ・ダミアン
緩慢な動きに見えた鹿島戦のレアンドロ・ダミアンが、FC東京戦では見違えた。運動量そのものが増えたように感じたが、数字を見てみると実はそうでもない。
90分フル出場の鹿島戦の総走行距離が9.502kmであるのに対し、84分で交代したFC東京戦は、8.014kmに留まっている。これではわかりにくいので、1分あたりの走行距離を計算したのが以下の数字。
鹿島戦 105.6m/分
FC東京戦 95.4m/分
1分あたりの走行距離で、10mの差が出ているのがわかると思う。
ちなみにスプリントの回数も、鹿島戦の方が数字的には良い。
鹿島戦 11回 (0.122回/分)
FC東京戦 10回 (0.119回/分)
これはどういうことなのか。
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