「川崎フットボールアディクト」

復活の小林悠か、一発のあるレアンドロ・ダミアンか。選ぶポイントは守備?/J1 第6節 仙台vs川崎【プレビュー】

再開後4試合を消化。通年でも5試合を消化しただけだが、前節の結果、フロンターレは勝ち点13で単独首位に。14得点はリーグ最多で、二桁得点はフロンターレのみ。3失点も最小で、得失点差は実に11に及ぶ。すばらしいスタートダッシュを切ったと言える。

そんなフロンターレは次節仙台に乗り込む。この試合に向け、以下の点について論じたい。

ポイント1「横浜FC戦を反省材料に」
ポイント2「タフな相手」
ポイント3「FWの守備」

■ポイント1「横浜FC戦を反省材料に」
快勝した横浜FC戦は、5得点に目が行きがちだが、選手が振り返る言葉は課題の指摘から始まることが多い。例えば登里享平は、ボールを持たれたときにディフェンスがはまらずに奪いに行けなかったのだと反省。

「持たれる時間というか、全体的に重くなる時間が多くて、ボールを持たれた印象がありますね、正直なところ。自分たちとしてはボールを保持したりすぐ奪って攻撃したいところでしたが、ファースト(ディフェンス)に行けないとか、その辺も含めて、もう一度見直す必要があるかなとはすごく感じました」

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