「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第6節 仙台vs川崎 小林悠の2G1Aの活躍もあり逆転勝利

■ミスから先制点を与えると、挽回できないまま2失点目。0−2で後半へ
基本的にフロンターレが支配する展開ではあったが、相手陣内でミスが頻発。
特にダイレクトで叩こうとする大島僚太のパスの精度が上がらず、仙台にボールを渡し続けたのは誤算だった。

ボールは握るが、相手ゴール前での精度が上がらない展開の中、脇坂泰斗の横パスをカットされたところから反撃を受け最後は長沢駿のファインゴールで失点。フロンターレにとってはこれが今季初めて先制点を与えることとなった。気を取り直して試合をすすめるが、38分にはジャーメイン良の突破から最後は道渕諒平にミドルを沈められて2失点目。これが今季初の複数失点となった。

試合はそのまま0−2で折返し。守らせたら強い木山隆之監督の守備を崩せるのか。難しいタスクの後半に入る。

■鮮やかに逆転
後半開始から投入された小林悠がいきなり決定的なシュートを放ち、期待感をもたせる立ち上がりに。

その小林が58分に決めた1点目で反撃の口火を切ると、1分後にはその小林を起点に山根視来が同点ゴールを奪う。
押せ押せのフロンターレは68分のCKの場面、ショートコーナーから最後は小林がボレーで決めて逆転に成功した。

その後、仙台の反撃に苦しむが、1点差を保ち試合終了。2点差を挽回しての逆転勝利を飾る。

(取材・文・写真/江藤高志)

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