「川崎フットボールアディクト」

山根視来「今この数ヶ月で変わった自分を見せたいですし、絶対に負けたくないですね」【コラム】

2点のビハインドを逆転した仙台戦の3点目。小林悠がボレーを叩き込んだ直後、山根視来が力強いガッツポーズを出していた。見ようによっては空手の正拳突きにも見える特徴的なものだったので、聞いてみた。

「空手とかやってないですが(笑)」と苦笑いしながら答えてくれた山根は、試合展開がそうさせたのだと話す。

「(これまでの)川崎の試合は結構ポンポンと先に点を取ってちゃって、よし(行ける)という展開が多かった」

つまり、逆に言うと仙台戦は苦戦を強いられていたということ。今季初めて先制点を奪われて、さらに複数失点を喫したのだからその通り。そうした難しい試合を逆転できたことが、山根の気持ちを高ぶらせていた。

「やっぱり逆転ゴールしたときに久しぶりに気合いの入るような得点だったので。湘南の時はよくガッツポーズしてたんですが、そういう感じが出ちゃいました」

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