「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第7節 川崎vs湘南 先制されながらも3得点で逆転勝利。連勝を6に伸ばす

■ハーフコートゲームを実現するが、得点奪えず。0−0で後半へ
試合はいわゆるハーフコートゲームに。
立ち上がり3分の旗手怜央の決定機を皮切りに主導権を握ると、決定的なシュートを放ち続けた。

つなぎたい湘南のパスミスを誘発する守備も実現できており、湘南にしてみるとどう打開すれば良いのかが見えない前半だったと思われる。

まさに一方的な試合展開だっただけに、前半のうちに先制点がほしかった。

焦ることはないが、後半の残り45分で勝ち切る試合運びが求められる。

■山根視来の早めの同点ゴールで落ち着く
好事魔多し。
圧倒的な実力差に思えた前半の余韻がある中、後半の湘南はパワーをかけて前から出てくる。持たれる時間帯が多少増える一方で少々集中を欠くプレーが散見された。

そうした展開の中、57分に先制点を奪われてしまう。

圧倒しながらも失点する悪い展開を払拭してくれたのが、山根視来の61分の同点ゴール。落ち着きを取り戻したフロンターレは、ともに途中交代出場の三笘薫、田中碧が、それぞれ78分、88分にゴールを決め、3−1で勝利した。

(取材・文・写真/江藤高志)

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