「川崎フットボールアディクト」

2位との直接対決で8月の9連戦がスタート。リスペクトしつつ楽しんで勝ち点3を/J1 第8節 G大阪vs川崎【プレビュー】

リーグ戦34試合中、前節までに7試合を戦ってきたフロンターレは全日程のおよそ1/5、すなわち約20%を消化したことになる。そういう意味ではまだまだ序盤戦ということになるが、それでも勝ち点19で首位をキープ。そのフロンターレが今節対戦するのは、勝ち点16で2位に浮上してきたG大阪だ。リーグ戦序盤ではあるが、首位対2位の直接対決ということになる。

そんなG大阪戦に向け、以下の点について論じたい。

ポイント1「2位との直接対決」
ポイント2「堅守のG大阪」
ポイント3「G大阪の攻撃を跳ね返す」

■ポイント1「2位との直接対決」

8月の9連戦がこのG大阪との上位対決でスタートすることになるがその点について小林悠は、まず勝つことに意味があると指摘する。

「湘南戦が終わってガンバの試合、となったときに、6連勝したから上に居る気でいましたが、実際にそんなに離れてないなと正直驚きました。ただ、この1位2位対決で勝つのは大きな意味があると思っているので。それはみんな理解していると思いますし、こういう大一番でどれだけしっかり力を出せるのか。結果に拘れるのかが優勝に近づく、大事な試合になると思う」

その上で、連戦に良い波で臨めるのかのポイントになると話す。

「連戦が続いていきますが、まずこの1試合目で勝つのか勝てないのかで波に乗れるか、乗っていけないのかが変わってくると思うので。とにかく一戦必勝で、目の前の試合に全力で。チーム一丸となって臨みたいと思います」

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